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輪状さび果病罹病果 |
病原菌 |
未確認 |
病徴 |
果実に夏以降に症状が現われる。果面に環状のさび斑が2〜3個現われ時期が進むに従って明瞭になる。この症状は品種によって多少差がある3)。
また葉にも症状が出る。これは葉面に凹凸を生じ、また中肋に沿って黄緑色の小さな斑点ができる。葉は萎縮して歪む。この症状は夏期の高温で不明瞭となる3)。 |
伝染 |
ウイルスであると考えられているが、その病原は未確認である。接ぎ木伝染性をもつ。リンゴ品種では、ゴールデンデリシャスが特に発病しやすいようであるがほかにも、印度、陸奥、ふじ、王林などにも発病する3)。 |
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