施設利用方法

利用の手引き

遺伝子実験施設利用の手引き(令和3年度)

  • 利用申請等

当施設を利用する為には、利用グループ責任者が遺伝子実験施設利用申請書を提出する必要があります。組換えDNA実験を行う場合は組換えDNA実験計画書の写しを一緒に提出してください。大型機器を当施設に搬入して使用する場合には機器搬入申請書を提出してください。申請書は管理室にあります。また、403セミナー室(403)を利用する場合には、管理室または教務に予約を入れてください。

  • 利用時間

施設の利用時間は原則として月曜〜金曜8:30〜17:00ですので、時間内に実験を終えるように計画してください。また施設入口の解錠時間は、月曜〜金曜8:00〜20:00(土日祝日は終日施錠)ですので、その時間帯以外の施設への入館にはカードキーを使って行ってください。施設入口の扉は施錠時間中に1分間以上ドアを開放していると巡視室に警報が出ますのでご注意ください。なお、カードキーを紛失・破損した場合は速やかに農学生命科学部総務に報告してください。最後に退室する際は、ガス元栓・窓を閉めたことを確認し、廊下の照明を消灯して下さい(階段の蛍光灯は非常灯なので消えません)。また、夜間の実験は控え、遅くとも21:00頃までに終了するように計画して下さい。

  • 施錠時間中の入退

施錠時間中に自動ロックを開閉する際は、閉めてから必ず外側のカードリーダー右上のランプ(緑色)が再点灯したことを確認してください。もし、緑が点灯していなかった場合は、扉を再び開閉し直して再点灯を確認してください。2回試してもダメだった場合は翌日その旨を管理室に連絡してください。

  • 不審者への注意

近年弘前大学内でも盗難事件が多発しております。施錠時間中に入退する際見知らぬ人・学生を絶対に一緒に入れないようにして下さい。

  • 上履き

施設内は土足禁止です。外履きからスリッパあるいは自前の上履きへ履き替え、下足は必ず下駄箱に入れてください。玄関口に放置された下足は邪魔になります。

  • 緊急時の対応

利用時間内に緊急事態が生じた場合、1F管理室及び常駐教員(4F赤田辰治・坂元君年・2F園木和典)に速やかに連絡すること。万が一、利用時間外に緊急事態が生じた場合は、速やかにグループ責任者に連絡すること。ドアの故障等で館外に出られなくなった場合、2F非常口のプラスチックカバーを壊して非常階段から退出して下さい(翌日、必ずその旨を連絡すること)。

  • 入退に関して

施設に入ったら、ホールに掛けておいてある表示盤を白面にして、在館中であることを示してください。施設より一時退出する時には表示盤を立てておいてください。その日最後に退出する時は、表示盤を赤面にして退出して下さい。

  • 携帯電話の使用

携帯電話を使用する際には他の利用者の迷惑にならぬようマナーを守って使用して下さい。

  • エレベーターの使用

エレベーターは主に物品の搬入及び歩行が困難な人のために設置してあります。それ以外の理由での使用は控えてください。電気代節約のためにもご協力ください。

  • 節電と節水

当施設では年間約550万円以上もの光熱水費がかかっており、財政を圧迫しています。利用者各自が節電・節水等を心がけ無駄な支出を控えるようご協力下さい。

  • 機器類利用上の注意と破損時の利用者負担

グループとして初めて利用する機器については使用前に必ず管理室に連絡して下さい。特に大型機器を利用する際は、開始前に付近に貼ってある「利用上の注意」を必ず読んでください。グループ責任者は初心者に対しては必ず経験者による教育訓練を義務づけてください。使用方法がよくわからない場合には機器管理グループに連絡し説明を受けてください。

利用者のミスにより生じた機器類故障の修理代は、すべて利用責任者の負担となりますので、利用責任者はこのことを十分認識して利用者を指導して下さい。また、故障やトラブルが生じた際には速やかに管理室まで連絡して下さい。共通実験室において機器の破損が認められ、その原因が不明の場合は当該験室を利用している全グループの共同負担となることもありますのでご承知おきください。

また、使用機器に何か異常があった場合には速やかに機器管理グループの責任者及び管理室まで連絡し、指示を受けてください。

  • 共通機器利用上の留意点

当施設では多くの研究グループが利用していますので、共通機器については次のことを心掛けてください。機器使用の際には利用者間で協力しあい、まとめて行える場合は一緒に使用して下さい。また、使用した場合備え付けの使用記録ノートに必ず記入すること。記入していない人がいたら注意してあげてください(注意できない場合、管理室までご一報ください)。尚、ホワイトボードのペンやノートに備え付けのペンが消耗していた場合には管理室にて新しいものと交換してください。

  1. 研究室から持ち込んだ機器・消耗品・クーラーBOX等には必ず研究室名を明記して下さい。
  2. 共同実験室の冷蔵庫、フリーザーおよび超低温槽の保管スペースを新たに必要とする場合は、管理室に申し出て下さい。また、フリーザー及び超低温槽の開閉は速やかに行い、庫内温度が上昇しないようにして下さい。(ドアの開けっ放しに特に注意すること)
  3. 当施設で頻繁に使用される超遠心機、DNAシーケンサー(Hitachi, ABI)、プロテインシーケンサーおよびクリーンベンチは、使用前に予約が必要です。必ず、ホワイトボードまたはカレンダーに予約をして下さい(ホワイトボードに書いた場合、使用後は予約を必ず消すこと)。また、ドラフト、オートクレーブ、乾熱器、恒温槽等の共通性の高い機器については、使用中必ず使用者名・使用期間・連絡先等を明記して下さい。
  4. 3F遠心機室の恒温器は、上:37℃大腸菌培養用、下:乾燥用です。恒温器内に物を放置しておくケースが頻繁に見られます。乾燥物及び大腸菌プレートには、必ず所属と氏名を明記し入れた人が責任をもって片付けること。なお、混みあっている時や他の設定温度を必要とする場合には管理室に連絡して他の恒温器を利用して下さい。その際は使用中の恒温器に必ず連絡先を明記して下さい。恒温器の異常加熱を防ぐため、試料は必ず棚板の上に置き、入れすぎず30%以上の空きスペースを確保してください。
  5. 乾熱滅菌には、2F恒温培養準備室のものを使用して下さい。決して、可燃物、プラスチック、ゴム、液体を乾熱しないように!必ず本人がいる間に使用し、オーバーナイトで使用しないで下さい。使用の際は、付近に掛けてあるホワイトボードに予約(日付・時間)を記入し、可能な限り利用者が協力してまとめて行って下さい。混みあっている時や他の設定温度で使用したい場合には管理室に連絡して下さい。
  6. 使用記録が必要な機器(各サーマルサイクラー、デンシトグラフ、DNAシーケンサー、プロテインシーケンサー、リアルタイムPCR装置、高速液体クロマトグラフ、各種遠心機、ナノドロップ、超純水製造装置)の使用後は必ず備付けのノートにご記入願います。記入していない人を見かけたら教えてあげて下さい。言えない場合には管理室に連絡して下さい。
  7. 超純水製造装置やオートスチールを使用する際は所定のノートに利用者名と採水量を記入すること。タンクにはグループ名を明記し、採水が終わり次第すみやかに回収してください。
  8. オートクレーブもまた共通機器ですので、終了後はすみやかに片づけること!通常のオートクレーブは植物P1実験室で行って下さい(当施設のオートクレーブを初めて使用する際は必ず管理室又に連絡すること)。オーバーナイトで使用及び放置することを固く禁止します。大量の時は2F培養準備室の大型オートクレーブを使用して下さい。その際には、ホワイト
  9. ボードに使用日時と使用者名・グループ記号を明記すること。培地・試薬等の液体をオートクレーブする際は必ず備え付けのステンレス缶を使用して下さい。万が一、破損等でオートクレーブ内を汚した場合には使用者が責任もって洗浄して下さい。
  10. 当施設には培養用の恒温振とう培養機として、小型2台・大型1台があります。長期(一週間以上)にわたる培養を行う必要がある場合には管理室に連絡して下さい。通常の37℃の振とう培養には、植物P1実験室(3F)の培養機を使用して下さい。チューブおよびフラスコには使用者名および研究室(グループ記号でも可)を明記しておくこと。長期間放置されたものは廃棄することもあります。また、37℃以外の温度で振とう培養を行う際や大量培養が必要な際は4F共通機器実験室の培養機を使用して下さい(その場合は使用期間と使用者名・グループ記号を紙に書いて貼付け、使用後は使用記録へ記入して下さい)。
  11. 3F低温室への出入りは速やかに、閉め忘れのないように。7℃以上になると「温度上昇」のエラーがでます。室温上昇のブザーが鳴っていたら、管理室まで連絡して下さい。
  12. ピペット洗浄器、超音波洗浄器を使用する際には各グループで専用の薬品を用意して下さい(市販の洗剤は使用できません)。初めて使用する際は管理室に連絡して下さい。また、決められた使用方法を厳守して下さい。オーバーナイトで行うことは禁止です。超音波使用は1時間以内、流水による洗浄は3時間以内とします
  13. 大型遠心機を利用するグループは年度初めに行う大型遠心機利用説明会に必ず出席して下さい。今年度は開催しませんので、指導教員が責任を持って指導してくださいますようお願いします。各実験室、特に3F遠心機室の遠心機の利用については、細心の注意を払い、遠心機庫内及びローターを清潔に保つよう心がけて下さい。また、使用中はホワイトボードに、使用者・使用時間を明記し、使用後はローターを外して使用ノートに記録しておくこと。
  14. 蛍光顕微鏡使用者は、Web予約を入れて使用して下さい。使用後は必ずドアを開けておくこと。
  15. 割当てられた実験台の上・周囲は整理整頓を心掛けてください(低温室も同様)。また、不必要な私物を持ち込まないこと。
  16. 共同利用施設なので音楽をかけたり、騒いだり、周りに迷惑となる行為は慎むこと!
  17. 共用のクリーンベンチ・安全キャビネットについて。2F P2実験室の安全キャビネットは動物用、4F共通機器実験室の安全キャビネットは微生物・大腸菌用、3F植物P1実験室のクリーンベンチはパーティクルガン用、4F植物遺伝子実験室のクリーンベンチは植物用とします。植物P1実験室にある小さい方のクリーンベンチには制限を設けません。予約・使用の際には使用時間と使用者名・グループ記号を明記すること。ガスの取扱いには十分注意すること。

18.ドラフト、安全キャビネット、クリーンベンチの使用について

  1. 使用者は事前にホワイトボードに予約すること。使用中はホワイトボードに使用時間と使用者名・グループ記号を明記し、長時間の使用は出来るだけ控えること。ホワイトボードに未記入で使用することは絶対に行わないこと。
  2. ドラフト、安全キャビネット、クリーンベンチ内にはガスコンロもしくはガスバーナーがあります。使用後は必ず消火を確認するとともに複数のガス元栓をすべて締めておくこと。
  3. 使用後は速やかに私物を片づけるとともに他の人の迷惑にならないようにすること。どうしても置いておかなければならない場合は管理室に一報し、許可を得てから使用者の所属・名前を明記して置いておくこと。
  4. ドラフト使用中、ラップ片等の薄手の軽いものは吸気口に吸い込まれる恐れがあるので使用の際は注意すること。
  5. クリーンベンチおよびディープフリーザー等のフィルターは汚れていたら掃除機で埃を吸い取るようにして下さい。

 

  • 当施設のコンピューターについて
  1. コンピューターの設定を無断で変更したり、接続を変えたりしないでください。また、ことわりなくアプリケーションをインストールしないで下さい。
  2. 全てのコンピューターにおいて、個人の解析データはUSBフラッシュメモリ等に保存し、ハードディスクに溜めないようにして下さい。当施設では定期的にHD内の保存データを消去しています。(その際、消去されたデータには一切責任を負いません)。また、コンピューターに異常が発生した時には独断でハードディスク内のデータを消去しますのでご了承下さい。
  3. 利用者が多いのでウイルス感染をさせないように細心の注意を払うこと。当施設では対策ソフトを導入していない機器があります。USBメモリを介したウイルス感染を防ぐため、事前にウイルス感染が無いことを確認したUSBメモリのみ使用して下さい。尚、共通利用を介して利用グループのコンピューターにウイルス感染が起きても、当施設では責任を負いかねますのでくれぐれもご注意下さい。
  4. インターネットを利用しないようにして下さい。ダウンロードも禁止します。利用が発覚した場合、当人およびそのグループを使用停止にします。
  5. 無断で機器ソフトをコピーしないでください。
  • ゴミは、弘前市の条例に従って分別し捨てて下さい。実験で生じた、有機廃液、現像廃液、EtBr廃液、濡れたゲルや生ゴミは、利用者各自が責任をもって処分して下さい。植物P1実験室・共通機器室の清掃は各利用者間で話し合った上で定期的に行ってください。2Fについては機器測定室以外にはゴミ箱を設置しません。ナノドロップ使用で生じたチップを置いているのが見られますが、利用者各自がゴミを持ち帰ってください。尚、廊下に設置してあるゴミ箱には実験ゴミを捨ててはいけません。
  • 停電時の注意

施設の停電時には必ずサンプル及び材料を各自が管理して下さい。また、自家用発電機稼動時には冷蔵庫・冷凍庫の利用者が自家用発電機回路への接続をお願いします。-80度フリーザーのみ自動的に自家用発電機回路に変わります。

最後に、学生・教員にかかわらず勝手な判断が最も危険です。施設利用上の不明な点及びご意見等ありましたら、管理室までご連絡下さい。

利用内規

(趣旨)

第1条

弘前大学遺伝子実験施設(以下「施設」という。)の利用については、他に別設の定めがあるもののほか、この内規の定めるところによる。

(利用条件)

第2条

施設の利用は、組換えDNA実験その他の遺伝子実験に関する研究、教育を行う場合その他本学の運営上必要と認められたものに限るものとする。

(利用資格)

第3条

施設を利用できる者は、次の各号に掲げる者とする。
(1)本学の教職員
(2)本学の学部学生、大学院学生、研究生等
(3)その他施設長が適当と認めた者
2機関届出実験を除く組換えDNA実験の実地については、組換えDNA実験安全委員会が審査し、学長又は文部科学大臣の承認を得た実験に限るものとする。
3放射性同位元素を使用する者は、遺伝子実験施設放射線障害予防規則第6条に定める放射線業務従事者として登録されていなければならない。

(利用の申請)

第4条

施設を利用しようとする者は、所定の利用申請書を施設長に提出し、承認を得なければならない。ただし、申請者は本学教官に限るものとし、当該教育研究に責任を負うものとする。

(利用の承認)

第5条

施設長は、利用申請が適当であると認め、これを承認したときは、実験台を指定して利用許可証を申請者に交付するものとする。

(利用者の協力義務)

第6条

施設の利用を承認された者(以下「利用者」という。)は、施設の円滑な運営に協力しなければならない。

(変更の届出)

第7条

利用者が、既に承認された利用申請書の記載事項を変更しようとする場合は、施設長に届け出て改めて承認を得なければならない。

(規則等の遵守)

第8条

利用者は、この内規に定めるもののほか、大学等における組換えDNA実験指針(平成3年文部省告示第4号。以下「指針」という。)、組換えDNA実験安全管理規則(昭和61燃規則第2号。以下「安全管理規則」という。)、放射線障害予防規則(平成元年規則第18号。以下「障害予防規則」という。)及び遺伝子実験施設放射線障害予防規則を遵守しなければならない。

(論文等の公表の取扱い)

第9条

利用者は、施設を利用して行った研究の成果を論文等により公表するときは、当該論文等に、施設を利用した旨を明記しなければならない。
2利用者は、前項の公表された論文等の写しを、施設に送付するものとする。

(終了または中止による措置・報告)

第10条

利用者は、施設の利用を終了または中止したときは、速やかに実験区域内を原状に復するとともに、組換えDNA実験の生物に由来するすべての廃棄物及び他の汚染された機器を消毒し、放射性同位元素による汚染の検査と除染を行わなければならない。
2利用者は、組換えDNA実験に伴う廃棄物又は汚染物については、指針及び安全管理規則に、放射性廃棄物については、障害予防規則及び遺伝子実験施設放射線障害予防規則に従って処理しなければならない。
3利用者は、施設の利用を中止又は終了したときは、速やかに報告書を施設長に提出しなければならない。

(利用承認の取消し)

第11条

利用者が、この内規に違反又は施設の運営に重大な支障を生じさせた場合は、施設長はその利用の承認を取り消すか、若しくはその者の利用を一定期間停止することができる。

(損害賠償)

第12条

利用者が、故意又は重大な過失により設備等を損傷したときは、その損害に相当する費用を賠償しなければならない。

(経費負担)

第13条

利用者は、当該利用に係わる経費については、別に定めるところにより、負担するものとする。

(その他)

第14条

この内規に定めるもののほか、施設の利用に関して必要な事項は、遺伝子実験施設運営委員会の議を経て施設長が別に定める。

セミナー室利用の注意

研修セミナー室利用上の注意

  • セミナー室及び実験実習室の利用には申請書の提出が必要です。(申請用紙は管理室にあります)
  • 実習中の機器の破損・紛失は利用申請責任者の負担となります。
  • 利用者(学生等)により生じたトラブル・破損は利用申請責任者の責任となります。
  • 実習は利用責任者・指導者が同席して行ってください。
  • 利用者(学生等)に以下のことを厳守させて下さい。
    1. 施設入り口の扉を1分間以上開放しない
    2. 身体障害者・荷物の運搬以外はエレベーターを使用しない
    3. ゴミは各自で持ち帰る
    4. 飲食は研修セミナー室でのみ可能(実験実習室での飲食は厳禁)
    5. 施設内で騒がない
    6. 研修セミナー室以外の実験室には立ち入らない
    7. 施設内で騒がない
    8. 使用後は電気及びエアコンを必ず消してください。
    9. 机や椅子を移動させたら、使用後は元通りに戻してください。

利用者負担金

機器類使用金額

請求は使用記録簿を元に年度末に計算し、今年度末に行います。

デンシトグラフ 1枚15円
プロテインシーケンサー 1残基230円
ピクトログラフィー A4サイズ1枚200円
A5サイズ1枚100円
OHPの場合はそれぞれ倍
DNAシーケンサー
ABI PRISM 310
1サンプル250円
DNAシーケンサー
ABI 3500
1インジェクション(8サンプル)1200円

以下はH16年度利用申請責任者説明会時の配布資料です。

機器類使用に関わる利用者負担について

消耗品関係の利用者負担(平成15年から開始)

平成14年度まで利用者負担だったピクトロ、デンシト、プロテインシーケンサー、動物飼育室の消耗品に加えて、以下のものを利用者負担とする。それぞれ年度末に掛かった金額を利用時間・回数等でで割合を算出し、年度末に請求する。

  • 超純水(超純水300Lを超えた分から1L100円)
  • 蛍光顕微鏡:水銀ランプ(使用時間で算出。39,900円/200時間(199円/h))
  • 超遠心機:ロータ(使用時間で算出)
  • HITACHIシーケンサー:レーザー(577,500円平成15年度以降に取り替えた分から)
  • LI-CORシーケンサー:レーザー(100,000円平成15年度以降に取り替えた分から)
  • マックバス:レーザー(800,000円平成16年度以降に取り替えた分から)
  • パーティクルガン:Heガス(使用回数で算出平成15年度以降に取り替えた分から)
  • 有機廃液燃焼装置:助燃剤等消耗品・点検修理費全額負担
  • アイソラック:フィルター・点検修理費全額負担
  • CO2インキュベーター:CO2ガス利用者が購入

機器維持に関する負担

(1)施設の所有する機器について
  1. 基本的な機器維持に関わる費用は遺伝子実験施設で負担する。
  2. 明らかに使用者の過失による破損であり、使用者が明白な場合はそのグループの利用責任者が3分の2を負担し、遺伝子実験施設維持費にて3分の1を負担する。
  3. 明らかに使用者の過失による破損であり、その使用者が判明しなかった場合は、使用したグループ及び施設経費で等分する。
(2)施設外部局の所有する機器で共同利用のものについて
(施設のものでは無いが施設に設置してあり、共同機器として使用している大型機器)
  • Li-Corショートシーケンサー(機器測定室 管理者石川 機器維持費無し)
  • FLA-3000(情報解析室 管理者石川 機器維持費有り)
  • 蛍光分光光度計(核酸合成室 管理者石川 機器維持費有り)
  • 蛍光実体顕微鏡(恒温培養室2 管理者石川 機器維持費有り)
  • ミクロトーム(植物P1 管理者石川 機器維持費有り)
  1. 機器維持費が出ている物に関しては、基本的な機器維持に関わる費用は維持費を管理している者が負担する。ただし、機器維持費がでていないもの、また負担が大きく維持費では対応出来ない時などは使用者・管理者・施設との協議の上決定する。
  2. 機器維持費がでていないものについて、使用者の過失によらない場合および使用による消耗のための不具合の場合は、使用者グループの使用時間等で負担割合を算出し負担する。
  3. 明らかに使用者の過失による破損であり、使用者が明白な場合はそのグループの利用責任者が負担する。
  4. 明らかに使用者の過失による破損であり、その使用者が判明しなかった場合は、協議の上、使用したグループで等分もしくは使用時間等で割合を算出し負担する。
    今後搬入する場合は、基本的な機器維持に関わる費用は搬入時に協議の上決定する。

登録料について

教員:10,000円

教員以外:2,000円

ベンチ料について

一般(一年):10,000円