3月4日(月) 16:00から土手町コミュニティパーク 1階「多目的ホールB」にて平成30年度「第2回 白神酵母研究会」を開催しました。
研究報告は2題で私は「改良白神酵母の創出」と題して、白神酵母のアルコール醗酵能・クエン酸生産能・吟醸香の一つであるカプロン酸エチル生産能を向上させる試みについてお話しました。
青森県産業技術センター弘前工業研究所の小倉さんは100株の白神酵母の性質を調べて果実酒用酵母カタログを作成されたのですが、カタログの内容を詳しく説明してくださいました。
研究報告に次いで白神酵母で試作したワインの試飲会を行いました。試作したワインは株によって風味が異なり、白神酵母には様々な個性があることを再確認しました。
また、Kimoriさんがりんご公園のりんごで醸造した『りんご公園オリジナルシードル』も試飲しました。これはオススメです。
研究会の様子は3月5日の昼と夕方のRABニュースと陸奥新報で紹介されました。