取得できる主な資格
1 測量士補
農業土木コース、農山村環境コースのどちらのコースであっても、卒業後に申請することで取得可能です。
2 修習技術者(技術士の第一次試験免除)
農業土木コースでのみ取得可能です。当コースの卒業生は、技術士第一次試験が免除される修習技術者の資格が与えられます。
そして技術士補となるには、補助しようとする技術士の証明書を添えて(財)日本技術士会に登録する必要があります。
さらに、技術士第二次試験の受験資格を得るには、技術士補の資格を得た後4年間以上の実務経験を積むか、優れた監督者の指導の下で実務経験を4年以上積むか、7年以上の業務経験があることが必要で、この第二次試験に合格し、登録手続きを行うことで技術士となることができます。
3 受験資格
「土木施工管理1級及び2級」の技術検定受験資格が取得できるのは以下の通りです。
- 農業土木コース修了者
- 農山村環境コースで所定の授業科目の単位を修得した者。
(ただし、修得すべき科目は入学年度により変更されることがあるので、地域環境工学科学科長に問い合わせて下さい。)
4 教育職員免許状
農業土木コース、農山村環境コースのどちらのコースであっても、教育職員免許状を取得するのに必要な科目(シラバス等参照)の単位を修得することにより、中学校教諭一種では理科、高等学校教諭一種では理科と農業の免許状の取得が可能です。しかし、両コースとも時間割などでは教育職員免許状の取得に特に配慮はしていませんので、4年間で取得するためには個人の努力が必要になります。
詳細は「教育職員免許状取得に関する手引き」を参照してください。