市民フォーラム「環境に優しいものづくり」のご案内
市民フォーラム「環境に優しいものづくり」が開催されます。
■日時:2009年11月14日[土]15:00 -17:00
■場所:弘前大学農学生命科学部402講義室
■演題および演者:
「バイオマスは環境に優しい?」園木 和典(弘前大学農学生命科学部)
「石油に代わる樹木の活用技術最前線」大塚 祐一郎(独立行政法人森林総合研究所)
地球球温暖化や化石資源(石油)の枯渇など、私たちの生活にとって深刻な問題が取り上げられている中、「バイオマス」という言葉を耳にしませんか?
バイオマスとは「生物資源」のことを指して使われる言葉です。最も身近な例は、樹木や作物といった植物です。紙は樹木から、
デンプンは作物から造られます。私たちの生活に利用できる生物由来の資源、それがバイオマスです。
では、今なぜ、バイオマスが注目されているのでしょうか?植物バイオマスは、地球温暖化の主要因である二酸化炭素を吸収して
生長するため、植物バイオマスを活用することは二酸化炭素の一方的な排出を抑制し、環境にやさしい資源循環型社会形成の切り札と捉えられています。
バイオマスの活用とは、どういうことなのでしょうか?どのようなことが世の中で行われているのでしょうか?何が必要なのでしょうか?環境問題が深刻化している今こそ、一緒に考えてみませんか?
入場無料、事前申し込みは不要となっておりますので、お近くの方はぜひご参加ください。