2025年12月10日 | ニュース

岩手大学大学院連合農学研究科(弘前大学配属)博士課程3年 川上 礼央奈さんは,本学部地域環境工学科 鄒 青穎 准教授,石川 幸男 名誉教授とともに,岩木川上流の大河流域にあるサンスケ沢地すべり地を対象に、年輪に見られる地すべりの影響による生長撹乱の評価に加えて、陽樹の侵入時期解析を組み合わせる新たな手法を提案し、過去約150年間の地すべり活動史を復元しました。この研究成果は令和7年10月13日に国際学術誌「Landslides」に掲載されました。規模の推移を把握できるため,防災計画などに役立つ情報となることが期待され,陸奥新報(令和7年11月13日付)に記事が掲載されました。

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