2014年05月27日 | ニュース 生物共生教育研究センター

 弘前大学は4月、板柳町と赤い果肉のリンゴの栽培技術確立と新たな加工品の開発に関する共同研究協定を締結しました。その第一歩として、5月15日(木)板柳町ふるさとセンター内で栽培に向けた赤肉2品種の高接ぎ作業を行いました。

 接ぎ木した赤肉2品種は、弘前大学が2010年に品種登録し、昨年から苗木販売が始まっている「紅の夢」と、現在品種登録申請中の「HFF33」です。藤崎農場の松本和浩助教や板柳町の職員、リンゴ生産者らが見守る中、ふるさとセンターの今智之りんご指導監がふじの若木2本に2品種それぞれの穂木を10本ずつ接ぎ木しました。来春には髙接ぎ樹に加え、新たに苗木を移植し、栽培見本園を設置する予定です。

 松本助教は「板柳町は加工施設が充実しており、既存の品種と合わせた紅白の商品開発なども期待できる」と話しています。

東奥日報26.5.16 21面 共同研究(赤肉りんご)                 2014年5月16日 東奥日報掲載

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陸奥新報26.5.16 5面 共同研究

                 2014年5月16日 陸奥新報掲載

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