2017年11月22日 | ニュース
  農学生命科学部は2017年11月15日(水)に台湾・国立中興大学農業自然資源学部と部局間交流協定を
 締結しました。
  当日は、佐々木学部長が中興大学を訪問し、調印式が行われました。
  中興大学のある台中市は、台北市から台湾高速鉄道(台湾新幹線)で約1時間南へ向かった人口およそ278万
 人を擁する都市です。
  中興大学は1919年「農林専門学校」として台湾総督府により開校され、その後数度の改編を経て1971
 年に「国立中興大学」に改称され現在に至っています。学生総数約16,000名のうち、農業自然資源学部に
 は約4,300名の学生が在籍しており、8つの学部の中で最も古く、台湾の農業発展に寄与した先駆的な専門
 家を多く輩出しています。
  協定書には両学部間の教育・研究の交流を促進するために,5つの事項を掲げています。
  この協定締結により、2年次に1週間海外で行われる「海外研修入門」の訪問先として今まで以上に充実した
 プログラムとなることが期待されます。また、現在研究交流が行われている地域環境工学分野だけでなく、新し
 い分野での教育・研究交流や学生の交流も進むことが期待されます。


 
            国立中興大学の正門                   握手を交わす陳学部長(左)と佐々木学部長(右)