弘前大学戦略Ⅰ(取組3)成果公開事業「稲わら利活用促進フォーラム in 弘前」の開催について
米生産に伴って必ず発生する稲わらの適正な処理・利用は,稲作農業の持続性にとって必要不可欠です。さらに,耕種農業においては有機質肥料や被覆資材として,畜産農業においては家畜飼料としての稲わらの確保が重要となっています。近年では,化石燃料やプラスチックの使用の抑制が必要とされる中で,代替燃料や代替資材としての役割も期待されています。
本フォーラムでは,稲わら利活用の重要性と北東北における利活用の現状を市民や農家の方,関係機関の皆様に広く知っていただくことを目的としています。
◇日 時:2020年1月14日(火) 受付13:00~,フォーラム13:30~15:30
◇場 所:弘前大学創立50周年記念会館 会議室1(1階)
◇入場料:無料(事前申し込みは必要ありません)
◇プログラム:(13:30~15:30)
- ➢つがる市藁の会のオブジェの展示(13:00~)
- ➢基調報告 稲わらの利活用方法とその意義
弘前大学農学生命科学部 泉谷 眞実
- ➢事例報告1 青森県の稲わら利活用の取り組みについて
青森県農林水産部 食の安全・安心推進課
➢事例報告2 青森県の稲わら収集事業について ワラ屋.com
- ➢事例報告3 秋田県のわら縄製造事業について 佐々保商店
フォーラム事務局:お問い合わせ先
〒036-8561 弘前市文京町3番地
弘前大学農学生命科学部 環境・バイオマス研究室 泉谷 眞実
Tel&Fax:0172-39-3933 e-mail:izumiya@hirosaki-u.ac.jp