陸奥新報 令和6年12月2日(月)掲載記事『白神山地周辺の二ホンジカ 冬季の餌はチシマザサ 個体数や生息域把握 環境保全へ活用期待』ムラノ 千恵 助教(生物学科 )
2024年12月04日 | ニュース
本学部生物学科 ムラノ 千恵 助教ら研究グループは,白神山地周辺に侵入したニホンジカの冬季の生息モニタリングにチシマザサが適切であることを糞のDNA解析から明らかにし,その研究成果が日本哺乳類学会の雑誌「哺乳類科学」に掲載されました。繁殖力が強く侵入地域の森林植生に大きな影響を及ぼすニホンジカの生息域の特定につなげることで,白神山地の生態系,環境を守る保全活動への活用が期待され,陸奥新報(令和6年12月2日付)に記事が掲載されました。
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