2024年12月20日 | ニュース

弘前大学農学生命科学部 佐野 輝男 名誉教授の著書『最小の病原-ウイロイド』が,弘前大学出版会から刊行されました。

タンパク質をコードしない約400種塩基のRNA分子(ウイロイド)による作物被害の1つ,ホップの矮化病がなぜ日本で発生したのか?その背景を探り,ウイロイドに秘められた多才な機能,宿主適応変異,そして未解明の起源の謎にせまります。

植物病理学に限らず、生物学、農学、微生物学、感染症学、進化生態学に興味のある方々にお勧めの1冊となっています。

詳しくは弘前大学出版会ホームページをご覧ください。