2025年05月19日 | ニュース

乳がん全体の約20%を占めるトリプルネガティブ乳がんは、他の乳がんに比べて悪性度が高く浸潤・転移しやすいため、乳がんの中でも最も予後が不良です。本学大学院地域共創科学研究科修士課程2年の和田七華さんと農学生命科学部食料資源学科 西塚 誠 准教授の研究グループは,トリプルネガティブ乳がんの悪性化において,「FNDC3A」と呼ばれるタンパク質が重要な役割を果たすことを解明しました。今後新しい治療薬の開発につながることが期待されます。この研究内容についての記事が,デーリー東北(令和7年4月15日)に掲載されました。

 

PDF形式はこちらから