東奥日報 令和7年10月22日(水)掲載記事『難治性乳がん研究で弘大グループ 悪性化関与の因子発見』西塚 誠 准教授(食料資源学科)
2025年11月14日 | ニュース
本学大学院地域共創科学研究科修士課程2年 和田 七華さんと本学部食料資源学科 西塚 誠 准教授の研究グループは,浜松医科大学,名古屋市立大学との共同研究で,難治性乳がん「トリプルネガティブ乳がん(TNBC)」において「FNDC3A」というタンパク質が多く作られるほど予後が不良であることをを確認し,その働きを抑えるとがんの広がりや再発の原因となる性質が弱まることを突き止め,2025年3月,国際科学誌「Biochimica et Biophysica Acta (BBA) – Molecular Cell Research」に掲載されました。
TNBCに対する新たな治療標的として,FNDC3A-YAP1経路が有望であることを示したものであり、新しい治療薬の開発につながることが期待されます。
毎年10月はピンクリボン月間でもあり,東奥日報(令和7年10月22日付)に記事が掲載されました。
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