2013年11月22日 | ニュース

 国の交付金を活用して、県内の産学官と金融機関が協力し、県産ナマコの煮汁や内臓を使った商品の開発を目指すため、青森市水産加工業「大豊」は弘前大学農学生命科学部ナマコ研究センター・青森市・青森銀行の協力のもと新事業のモデルを構築します。ナマコ加工物の廃棄物として処理される煮汁や内臓には、抗真菌の活性や保湿などの作用がある成分が含まれているとして、石けんや化粧品などの商品開発、そして低コストの生産体制を確立するとともに、地元企業への新商品作り促進、県外企業への販売促進を目指していきます。

ナマコ 東奥日報 20131112

2013年11月12日 東奥日報社掲載

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