2014年04月21日 | ニュース 食料資源学科

 生物資源学科の原田竹雄教授が日本育種学会、比留間潔教授が日本応用動物昆虫学会賞を受賞しました。

 原田教授は、リンゴのエチレン合成酵素の遺伝子型によって、収穫前の落果のしやすさや、日持ち性を判定できることを明らかにするなど、これまでのリンゴの分子育種学的研究の業績が評価されました。原田教授は、「王林」「つがる」などの日持ち性を高める品種改良を行いたい、と今後を語っています。

 比留間教授は、昆虫の脱皮・変態が「幼若ホルモン」と「エクダイソン」の2種類のホルモンによって引き起こされる分子メカニズムを解明するなど、これまでの研究業績が評価されました。比留間教授は、抗幼若ホルモンの研究も進めており、今後は(害虫)防除剤の開発に活用していきたい、と今後を語りました。

26.4.9(水)東奥・朝19面

2014年4月9日 東奥日報掲載

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26.4.11(金)陸奥・1面

2014年4月11日 陸奥新報掲載

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26.4.12(土)陸奥・3面

2014年4月12日 陸奥新報掲載

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