2016年04月14日 | ニュース 生物共生教育研究センター

平成28年4月9日(土)の東奥日報で、藤崎農場で開発・育種した赤色果肉リンゴ「紅の夢」のジュースを板柳町との共同研究により完成させ、中国香港で試験販売を行ったことが紹介されました。

試験販売した「MELA ROSSA」と名付けられたジュースは「ふじ」を使ったものに比べると酸味が強く、色は「紅の夢」の果肉と同じピンク色です。

「紅の夢」は、通常はリンゴの皮のみに含まれているポリフェノールの一種「アントシアニン」が果肉にも含まれており、リンゴ酸の含有量も多いことから、老化防止効果などが期待されています。

試験販売は、1月下旬~2月上旬にかけて香港で行われ、約200本を販売しました。

160409(20)板柳香港

2016年4月9日 東奥日報掲載

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