2016年10月31日 | ニュース 国際園芸農学科 生物共生教育研究センター

本学を実施団体として、弘前市と協同で進めるブータンへのリンゴ生産技術支援事業「ブータンプロジェクト」により、ブータン王国の農林省職員及び王立大学教員が、青森県のリンゴ栽培技術を学ぶために来県して弘前市などで研修や現地視察を行い、その様子が10月21日の東奥日報及び陸奥新報で紹介されました。

研修は10月18日から行われ、本学藤崎農場やリンゴ園等を視察したほか、20日は弘果・弘前中央青果で市場見学を行い、平川市のリンゴ園地で生産者から剪定の基本や園地管理の心構え等を学びました。

その後は農協の選果場及びリンゴの菓子工場の見学や、県産業技術センター弘前技術研究所で搾汁工程の研修等を23日まで行いました。

本プロジェクトでは、ブータン王国におけるリンゴ生産、生産性及び加工改善のための人材育成と新規技術の導入を目的に、栽培指導者の育成や加工技術の向上に取り組んでおり、同国におけるリンゴ生産技術の普及が期待されています。

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2016年10月21日 東奥日報掲載

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2016年10月21日 陸奥新報掲載

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