平成29年度弘前大学総合文化祭 農学生命科学部公開講座「江戸時代ナマコは輸出のスターだった。そして今もスターである。ナマコよもやま話。」開催のお知らせ
2017年10月10日 | ニュース
下記の通り公開講座を行います。事前申込みは不要です。皆様からのご参加をお待ちしております。
平成29年度弘前大学総合文化祭 農学生命科学部公開講座 「江戸時代ナマコは輸出のスターだった。そして今もスターである。ナマコよもやま話。」 |
1.日時:平成29年10月29日(日)13:30~15:30
2.場所:弘前大学農学生命科学部4階 433講義室
3.対象:一般、教職員、学生の方等どなたでも歓迎いたします。
※参加無料、事前申込み不要です。
4.受付:当日(433講義室前で行います。)
5.演題 「江戸時代ナマコは輸出のスターだった。そして今もスターである。ナマコよもやま話。」
講師 農学生命科学部 国際園芸農学科 教授 澁谷 長生
○○内容○○
江戸時代は鎖国の時代と多くの人が暗いイメージでとらえています。しかし実は毎年銀9千貫分を外国と取引していたのです。
9千貫と言えば9000㎏×3.6=3万2千400㎏に相当します。現在の価値に換算すると約100億円です。
その取引の主役が実はナマコだったのです。信じられますか。
時代は現代、ナマコは水産物輸出額の3位、もしくは4位の位置を占めます。
そんな大きな額を輸出しているのです。そのナマコの主産地が北海道、そして青森です。
江戸時代から現代までナマコは輸出のスターです。そしてナマコの行く先はこれまた江戸時代から現代まで中国です。
そこにはどんなドラマがあるのでしょうか。今回のナマコの話を聞けばあなたは一躍ナマコ博士です。