石塚 哉史 教授

研究内容

１　農産物・食品輸出拡大推進体制下の日本における関連政策および販売戦略の現状と課題に関する研究

新規販路開拓、販路確保、産地間競争、製品差別化、市場細分化、現地適応化

２　輸入農産物・食品依存恒常下の日本における地域特産物の存立条件と持続的発展に関する研究

地理的表示保護制度、地域団体商標、ブランド・プレミアム、ブランド・サプライ、ブランド・コミュニケーション、ロイヤリティ、ロイヤルティ

３　食品企業の海外進出が国内農業に与える影響に関する研究

海外直接投資、開発輸入、内外価格差、空洞化、サプライ・チェーン、コールドチェーン

世界で起きている食と農に関わる出来事は、輸入や輸出という貿易と密接に関わっています。貿易というものは厄介なもので、利益や損失という市場メカニズムのみを優先しすぎて考えると、生態系や資源・環境が破壊されたり、飢餓という問題の産出につながることもあります。

グローバル化が進む中で、上述の問題点を産出するメカニズムやその解決策について、日本国内や東アジア（中国、香港、台湾）の事象に基づいて一緒に考えてみませんか？

海外での青森県産りんごの販売状況
（台湾台北市・量販店）

青果物卸売市場での青森県産りんごの評価
に関する聞き取り調査
（台湾新北市）