教員紹介

食料資源学科 食品科学コース

前多 隼人 准教授

MAEDA Hayato

専門分野:
分子栄養学

  • キーワード:
  • 食品科学
  • 機能性食品
  • 脂質栄養学
  • 生活習慣病

研究内容

~食べ物と健康を科学する~

食品には私たちの健康の維持に役立つ様々な成分が含まれています。これらの成分の優れた機能を見つけ出し、その作用メカニズムを解明する研究をおこなっています。

図1食品

左上:カロテノイドなどの機能性色素成分を含む食品
右上:大間産の海藻「ツルアラメ」
下:果肉が赤いリンゴ「紅の夢」

食品には赤や黄色のカロテノイドやアントシアニンなどの色素成分が含まれています。このような食品成分は抗酸化機能の他、生活習慣病などの病気を予防する作用があることが明らかになってきました。どのような成分が含まれるか、また培養細胞や実験動物を用いて、どのような仕組みで健康の向上に役立っているのか研究を進めています。

~研究中の食品素材や機能性成分~

図2ツルアラメ

青森県大間産海藻「ツルアラメ」(図2)

青森県大間町ではツルアラメが大量増殖し、商業用のマコンブの生育を阻害され問題となっています。ツルアラメにはポリフェノールが多く、また抗肥満、抗糖尿病作用を示す「フコキサンチン」がコンブと同程度含まれていることが明らかになっています。

図3紅の夢

果肉まで赤いリンゴ「紅の夢」(図3)

「紅の夢」は弘前大学が開発した新品種のリンゴです。皮だけではなく中身にも赤いアントシアニンが蓄積します。当研究室ではヒトの健康に対する機能性について特に着目して研究しています。

図4黒ごぼう

ごぼうの加工品「黒ごぼう」(図4)

「黒ごぼう」はごぼうの加工品です。柔らかく黒砂糖のような甘味があります。更に加工によりごぼうに含まれる機能性成分が上昇することがわかってきました。

図5赤キクイモ

五所川原市産「赤キクイモ」(図5)

キクイモには腸内環境の改善に役立つ「イヌリン」が含まれています。腸内環境改善を介した肥満による疾患の予防・改善作用について研究しています。

2023年2月21日 更新
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