柳 京煕 准教授

研究内容

• 農産物や畜産物を含む食料生産や流通構造の変化を踏まえながら、国際食料の流通構造、またそれが国内に及ぶす影響について研究を進めています。
• 輸入自由化に伴う食料の生産・流通・加工・消費に至る全ての過程を対象に研究を進めていますが、その前提として農業経済または世界経済の変動について重点的かつ基礎研究を行っています。
• 農産物流通・加工に大きな力を持つ農協を対象に研究を進めており、現在北東アジアにおける農協の比較研究を同時に進めています。
• FTA・TPPなどの国際条約について研究を進めており、あわせて新自由主義経済体制についてその経済的・歴史的性格究明にむけて研究を行っています。
• 北東アジアにおける農業分野の協力や連携について考えており、新たな農業分野の貿易ルールの策定について研究を進めています。