2011年11月01日 | 総務

 農学生命科学部は、「国際リンゴフォーラムin弘前」の開催を記念して、青森県の基幹産業であるリンゴに関する2つの記念碑の除幕式を去る10月14日(金)に本学構内で実施しました。
 一つは、明治10年に西洋リンゴが最初に結実した私邸跡地が、現在の本学医学研究科敷地であったことから、同地にリンゴ産業の歴史的足跡を顕彰する「リンゴ初生りの碑」を建立し、遠藤正彦弘前大学長、葛西憲之弘前市長ら関係者が出席し、除幕式を行いました。
 一方、「島善鄰」(元農学部教授)先生は、本学農学部(現農学生命科学部)創設の中心人物であると同時に、大正中期に本県で発生したリンゴ病害虫の駆除方法を確立し、本県のリンゴ産業の危機を救ったことから、「リンゴの恩人」と称えられました。同氏の功績を称え、本学農学生命科学部敷地内に「島善鄰先生顕彰碑」を建立し、遠藤正彦弘前大学長、島家嗣子 島功二氏ら関係者が出席し、除幕式を行いました。

「リンゴ初生りの碑」前に立つ左から、

神田理事、遠藤学長、葛西弘前市長、佐藤医学研究科長

「島善鄰先生顕彰碑」前に立つ左から、

遠藤学長、島功二氏、川嶋青森県りんご研究所所長、福士青森県りんご協会会長