2020年06月09日 | トピックス

農学生命科学部附属生物共生教育研究センター藤崎農場では,平成16年から「リンゴとチューリップのフェスティバル」を開催してきたところですが,今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,残念ながら中止とさせていただきました。

 

藤崎農場のピーターパン・チューリップ園では,翌年のチューリップフェスティバルに向けて,6月末に球根を品種毎に堀り上げて保存し,同年10月上旬に植付けております。これらのチューリップ栽培には本学部学生が大きく関わっております。本圃には,12種類約13,000球が植付けてあり,育成園も含めると14種類約17,000球となります。

 

ピーターパン・チューリップ園では,今年も 様々なチューリップの花や菜の花がゴールデンウィーク後半に見頃を迎えました。また,リンゴ園では,50品種以上約1,200本のリンゴの花が満開を迎え,農場を美しく彩りました。

 

例年であれば,フェスティバル終了後に,球根に十分な栄養を蓄えるため,チューリップの摘花作業と肥料を撒く作業を行っています。

 せっかく咲いた花を摘むのは大変名残惜しいですが,大きな球根を育てて,翌年再び綺麗な花を咲かせるために必要な作業となります。

 

今年度は新型コロナウイルス対策で学生実習ができないため,藤崎農場職員が,花摘み作業と肥料散布を行いました。 来年のフェスティバルには,多くの皆様にご来場いただき,リンゴとチューリップをお楽しみいただきたいと願っています。

 

今年の模様を写真と動画でお楽しみください。 

 

■チューリップの写真

https://nature.hirosaki-u.ac.jp/center-facilities/kyousei/tulip

■リンゴの花と時代を感じる建物

https://nature.hirosaki-u.ac.jp/center-facilities/kyousei/apple

 

■動画 【弘前大学公式YouTube】

https://youtu.be/J_qJ5UVLAVk

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■弘前大学HP【トピックス】

https://www.hirosaki-u.ac.jp/49535.html

 

■弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター(藤崎農場・金木農場)ホームページ
 https://nature.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/