2021年02月25日 | トピックス

弘前大学農学生命科学部は,令和3年2月12日(金)に令和2年度戦略1プロジェクト『国際競争力のある青森ブランド食産業の創出に向けた“青森型地方創生サイクル”の確立(取組3)』研究成果報告会を開催しました。

弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位など喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。

今年度は,新型コロナウイルス感染拡大防止対策として,ビデオ通話が可能なMicrosoft Teamsによるオンライン開催となりました。

報告会では,吉澤企画担当理事からの挨拶の後,今年度実施した中核研究課題及び公募研究課題56件の進捗状況と研究成果について報告が行われました。地方独立行政法人 青森県産業技術センターからの参加をはじめとして学内外から約100人が参加し,生産,環境,新品種開発,食品・未利用資源,環境,気候変動,農工連携,スマート農業,流通,地域連携,各分野の研究内容に熱心に耳を傾け,理解を深めました。