2023年12月22日 | トピックス

12月21日(木),RAB青森放送の『RABニュースレーダー』内で,地域環境工学科の鄒 青穎先生が主催する「弘前大学の研究成果とガイドの知恵を共有する交流会」が紹介されました。研究では,地すべり地の地生態学的要素を調査し,その成果を地域に活かす方策を提案しています。具体的な活動として,調査で得た十二湖の成り立ちに関する研究成果を来訪者に分かりやすく紹介し,地域のガイドさんとの交流会を通じて知恵を共有しました。この研究成果の一部として,地域環境工学科4年生の根城雅子さんが制作した十二湖の魅力を伝えるためのマンガが注目を集めています。マンガは,来訪者に科学的な知識をわかりやすく伝える手段として,地域のガイドさんと共有されました。この交流の場では,ガイドさんたちが実際に地域を案内する中で得た経験が共有され,これをもとにより魅力的で分かりやすい紹介方法が模索されました。また,地域の歴史や文化をどのように伝えるか,観光客のニーズにどのように対応するかなど,実践的なアイディアが交換されました。

 

放送日 2023年12月21日(木)

RAB青森放送『RABニュースレーダー』

十二湖 研究者とガイドが交流会 成り立ちや地質の特徴などの研究成果を共有 深浦町

https://news.ntv.co.jp/n/rab/category/society/rac9313bcd4e404c2eb7f8bee6e656c06a

 

意見交換会開催に関するお知らせ

https://nature.hirosaki-u.ac.jp/uncategorized/17291/