2018年12月17日 | トピックス

 弘前大学農学生命科学部は去る12月13日(木)、弘前大学総合教育棟401講義室にて「2018年度海外研修入門成果発表会」を開催しました。
 農学生命科学部では、2016年度から始まった新カリキュラムの中で、2年生を対象に「海外研修入門」を開講しています。今年度は2回目の実施となり、「海外研修入門」受講生のうち、タイ、中国、フランス、アメリカを訪問した国際園芸農学科の学生31名が、訪問先別に報告をしました。 
 多くの聴衆を前に、訪問先の最新の農業及びその関連産業の状況、大学等研究機関との交流の様子などが示され、活発な質疑が行われました。
 「海外研修入門」は、「農学生命科学部における各専門に関する国際的知識を涵養することで農学系のグローバル人材を養成すること」を目的とし、国際園芸農学科では必修科目、生物学科、分子生命科学科、食料資源学科、地域環境工学科においては選択必修科目ないしは選択科目に位置づけ、1週間程度の日程で海外に滞在し、現地の農業やその関連産業の現場の視察、大学等研究機関へ訪問、研究者や学生との交流等に加えて、渡航前後には渡航のための準備と現地で学んだことを振り返るための演習を行い、最後に現地での研修成果をプレゼンテーションするというものです。

 

発表の様子

大勢の聴衆

質疑応答の様子

熱心に発表する学生