2019年02月14日 | トピックス

 弘前大学農学生命科学部は,平成31年2月5日(火)弘前大学50周年記念会館において平成30年度戦略1プロジェクト『国際競争力のある青森ブランド食産業の創出に向けた“青森型地方創生サイクル”の確立(取組3)』研究成果報告会を開催しました。
 弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位などの喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。
 報告会では,吉澤企画担当理事からの挨拶に続き,石川隆二総括リーダーから事業全体状況報告があり,今年度実施した中核研究課題及び公募研究課題58件の研究成果について,進捗状況と研究成果について報告が行われました。学内外から約70名が参加し,生産,環境,新品種開発,食品・未利用資源,環境,気候変動,農工連携,スマート農業,流通,地域連携の各分野の研究内容に熱心に耳を傾け,最新の研究内容について理解を深めました。

挨拶する 吉澤 篤 企画担当理事

石川 隆二 総括リーダーによる事業全体状況報告

研究成果報告会の様子