2019年12月20日 | トピックス

農学生命科学部附属生物共生教育研究センターでは,令和元年12月14日(土),平川市生涯学習センターで公開講座「リンゴを科学する」を開講しました。
 本講座は,平成11年度から津軽地域の市町村と協同でりんご生産者やりんご産業関係者,一般市民を対象に開講しており,平成27年度からは同センターと平川市との共催により開催しています。
 今回は,本センター藤崎農場で栽培している少し変わったリンゴの品種や,「平川市超りんご会議」で議論したリンゴ産業における課題の解決策,リンゴの機能性成分と摂取効果,病原菌の生態から見た病害発生のメカニズムといった,弘前大学内外の講師による講演のほか,「きみと」や,紅の夢に続く赤肉品種「HFF33」といった新しい本学育成品種を試食しながら,研究成果を閲覧できるポスターセッション等を通じて,約90人の来場者の方々と共にリンゴとその産業に関する知識を深めました。

公開講座「リンゴを科学する」の模様

2019年12月15日(日)19面 東奥日報掲載

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