2020年02月27日 | トピックス

 大学院農学生命科学研究科では,令和2年度以降,農学生命科学研究科において,授業を英語で行う機会の増加が想定されることから,英語による授業のあり方についてのワークショップを実施し,教員の英語による指導技術の向上を図ることを目的として,FD研修会「英語による授業のためのスキルアップ講座」を令和元2年2月18日(火)に農学生命科学部331講義室において開催しました。
 今回は,芝浦工業大学教育イノベーション推進センター准教授の恒安眞佐氏を講師にお迎えし,農学生命科学研究科教員12名を対象に,英語にて講座を行っていただきました。
 恒安氏は,本講座において,様々なアクティビティを通し,難しい言葉を使わずに簡潔に伝えること,同じ言い方で3回伝えても伝わらないときは別の言葉に言い換えることなどの指導におけるアドバイスをお話されたほか,学生の理解度を効果的に把握する方法や留学生の出身国により話す英語に大きな違いがあることなどについて具体例を交えながら紹介し,参加した教員は熱心に聞き入っていました。

 

講義する恒安眞佐准教授

講義の様子