弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター 生命、資源、農業、環境を見据えた地域密着型のセンター

金木農場

弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター 金木農場
弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター 金木農場 施設外観弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター金木農場の施設外観。

農学生命科学部(弘前市)から車で70分ほど北上した津軽半島の中央部、五所川原市金木町にあります。
作物と畜産を組み合わせた循環型農業を実践する中で、実習教育とフィールド研究を行っています。作物における環境ストレス耐性機構解明や植物による汚染土壌の浄化、地域ブランドを目指した弘大アップルビーフ生産技術開発の研究を行っています。
また、親子体験学習など自然環境に関する地域教育活動にも力を注いでいます。
農場は、偏西風による地吹雪地帯で最低気温が-10℃以下になることもあります。

もう1つの農場藤崎農場の詳細はこちら

圃場(ほじょう)利用

弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター 金木農場圃場で飼育されている羊たち。
圃場は主に水田と牧草地であり、水田は沖積土壌、牧草地は洪積土壌です。
水田は約7ヘクタールで、本県の奨励イネ品種を栽培しています。一部の水田は親子体験学習、小学生の田植え・収穫体験学習といった公開講座や研究目的で使用しています。牧草地は10.5ヘクタールの規模で、本農場で飼育する牛や羊の飼料となる牧草を栽培しているほか、学生の牧草栽培実習にも利用しています。
畜舎では弘大アップルビーフをはじめ、約30頭の牛を飼育しています。さらに、実習教育や研究のために約30頭の羊も飼育しています。

歴史

昭和31 (1956)年青森県農業総合試験場金木実験農場の管理が弘前大学農学部に移任されました。
昭和35 (1960)年青森県農業総合試験場金木実験農場が弘前大学農学部に移管され、弘前大学農学部附属金木農場が誕生しました。
昭和60 (1985)年新庁舎、学生宿泊施設、畜産加工舎および牛舎が完成しました。
昭和62 (1987)年大農具舎、農産加工舎、中小家畜舎および牛舎が完成しました。
平成9 (1997)年農学生命科学部附属金木農場となりました。
平成12 (2000)年組織改編により、農学生命科学部附属生物共生教育研究センター金木農場となりました。
平成23 (2011)年弘大アップルビーフ特別生産牛舎が完成しました。

圃場案内図

弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター金木農場 圃場案内図

アクセス・圃場情報

所在地〒037-0202
青森県五所川原市金木町芦野84-133 アクセス
TEL0173-53-2029
FAX0173-52-5137
面積敷地/37.6ha(東京ドーム約8個分)
建物/3974m2(うち管理棟985m2
気象年平均気温10.3℃
年平均降水量1,224mm
根雪期間(平年)12月9日~3月24日
平均最深積雪86cm

金木農場所在地


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○藤崎農場
〒038-3802
青森県南津軽郡藤崎町藤崎字下袋7-1
TEL:0172-75-3026
FAX:0172-75-5646
MAIL:メールはこちらから
○金木農場
〒037-0202
青森県五所川原市金木芦野84
TEL:0173-53-2029
FAX:0173-52-5137
MAIL:メールはこちらから
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