寄附金を戴いている企業・団体・個人
教育研究助成寄附金のご報告
農業農村工学分野に所属する当学科の教育研究活動に対して、企業・団体・個人の皆さまより、教育研究助成のためのご支援を賜りました。
ここに厚く御礼申し上げるとともに、ご寄附を賜りました皆さまのお名前を以下に記し、深く感謝の意を表します。
ご寄附のお願い
日頃より、弘前大学農学生命科学部地域環境工学科の教育研究活動に多大なるご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
これまで教員一同は、3年次にコース分けする農業土木コース(JABEE認定)と農山村環境コースのどちらの学生に対しても、農業土木(一般土木)分野や農村・山間地の環境整備・保全に関する分野等において、社会に出て活躍できる人材の育成・輩出を行って参りました(2014年から2023年までの10年間でJABEE修了生203名、専門分野への就職・進学者271名)。
昨今の大学運営の経済的逼迫や物価高騰の影響により、学科の運営にも厳しい状況が迫ってきております。内情を公開いたしますと、大学から学科(教員10名)に措置された令和6年度の経費(校費)は、旧年度と比較して大幅減の年間470万円余りでございまして、そこから教育や研究に掛かる費用や光熱費を支出しております。教員1人あたり40万円程度の校費では到底運営できませんので、研究に関する費用は競争的資金である科学研究費等の外部資金を各教員が獲得し、それぞれに研究活動を進めている所です。一方で、JABEEに関する維持経費につきましては、大学や保護者による後援会等の寄附金に頼っているのが現状です。このような状況の中、一般社団法人日本技術者教育認定機構(JABEE)より2025年度から料金制度の変更が通知されました。具体的には、6年間で約192万円の認定維持料金(6年に一度の継続審査料込)が約293万円に引き上げられるというものです。当大学唯一のJABEE認定プログラムとして、修習技術者(技術士補)の輩出を継続していく所存ではございますが、学科の運営がより一層厳しいものとなってきております。
つきましては、当学科のJABEE教育など、専門分野の育成にご理解とご協力を賜りたくご寄附のお願いをさせて頂く次第です。ご賛同頂ける場合は、寄附書をご参考の上、お申し込み頂きますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。