白神自然環境研究センターでは植物部門、動物部門、気象・地象部門、教育・文化部門に分かれて様々な調査研究活動を行っております。
植物部門
白神山地を日本海側多雪地域のモデル地域と捉え、地球温暖化などの地球規模の環境変動がもたらす様々な影響について、植物群落、集団、個体という複数のスケールにおいて予測することを目標とします。
詳細はこちら
詳細はこちら
動物部門
動物相解明を第一の目標とし、ここに生息する動物標本のリファレンスコレクションを構築し、インベントリーを作成します。また、国内各地はもとより、ロシア沿海州地方、吉林省長白山、各種ブナ属自生地など旧北区の温帯・亜寒帯極相林の動物相について比較研究を進めます。
詳細はこちら
詳細はこちら
気象・地象部門
白神山地のブナ林は、冷涼で雨や積雪の多い白神山地の気候によって維持されています。今後の地球温暖化により気候が変化して、近い将来、このブナ林が絶滅の危機に晒されるという予想があります。観察園において白神山地では、初めてとなる年間を通した気象や積雪の観測を行っています。
詳細はこちら
詳細はこちら
教育・文化部門
縄文時代以降、白神山地周辺は豊かな自然とともに人々がくらしてきた地域です。山里では環境への負荷を最小限にし、自然を利活用する文化が育まれてきました。これらの文化には「自然環境との共存」という全人類の共通課題を解決するヒントがあると考え、その記録と科学的側面からの分析を行っています。
詳細はこちら
詳細はこちら