先日の投稿で告知した講演会「小笠原のカメムシ」を小笠原世界遺産センターで開催しました。
小笠原村の掲示板や防災行政無線でも詳細な日時を告知していただきました。
当日は現地で採集した固有カメムシ7種の生体を会場に用意しました。
会場とオンラインを合わせて約160人にご視聴いただきました。
ニッチな話題ながら想像以上に盛り上がり安堵しています。
先日の投稿で告知した講演会「小笠原のカメムシ」を小笠原世界遺産センターで開催しました。
小笠原村の掲示板や防災行政無線でも詳細な日時を告知していただきました。
当日は現地で採集した固有カメムシ7種の生体を会場に用意しました。
会場とオンラインを合わせて約160人にご視聴いただきました。
ニッチな話題ながら想像以上に盛り上がり安堵しています。
今回は世界自然遺産でも白神山地ではなく小笠原諸島を話題にします。
9月25日(水)に環境省の小笠原世界遺産センター主催で講演会「小笠原のカメムシ」を開催します。
開催時刻は19:00~20:30で、Zoomで配信を視聴することもできます。
興味のある方はお聴きいただければ幸いです。
BioBlitz は国内では馴染みの少ないものと思いますが,欧米を中心に博物館などが主催で行われている市民参加型の生物調査イベントです。
動植物の専門家と子供を含む市民が一緒に,決められた地域の動植物を24 時間かけて調査します。調査結果は報告書にまとめられ,出版されます。このイベントの狙いは,
・地域の自然と奥深い生物の種多様性を知る。
・動植物の研究者と接し、専門的な知識や技法を知る。
・市民が記録の残る調査活動に参加する。
・単純に、自然に触れ、生き物を知る事を楽しむ。
一般的な観察会や散策とはちょっと違う自然との新しい接し方を楽しみましょう。
会場:青森県西目屋村川原平 弘前大学「白神自然観察園」
当日は現地集合。自家用車でお越しください。
日時:2024 年6月15日午前9:50 〜
6月16日午前10:30(24 時間調査)
募集:小学生以上 50名
(調査経験不問.小中学生は保護者と一緒に参加してください)
応募締め切り5月24日 参加者発表5月27日
(応募者が多数と見込まれるため,抽選を行います)
専門家スタッフ
林正美(埼玉大学名誉教授,昆虫),大原昌宏(北海道大学総合博物館,昆虫),渡辺恭平(神奈川県立生命の星・地球博物館,昆虫),古木達郎(元千葉県立中央博物館,植物),梅津一史(元秋田県立博物館,昆虫),木村啓(津軽植物の会),太田正文(元青森県立郷土館,植物),殿内暁夫(弘前大学,キノコ),中村剛之(弘前大学,昆虫),山岸洋貴(弘前大学,植物),森井悠太(弘前大学,軟体動物),ムラノ千恵(弘前大学,哺乳類),相馬 純(弘前大学,昆虫),このほか,津軽植物の会,津軽昆虫同好会,白神キノコの会,弘前大学フィールドサイエンス研究会など各グループの有志の皆さん.
申し込み方法等,詳しくはこちらのPDFをご覧ください.Bioblitz2024案内配布用
BioBlitz は国内では馴染みの少ないものと思いますが,欧米を中心に博物館などが主催で行われている市民参加型の生物調査イベントです。
動植物の専門家と子供を含む市民が一緒に,決められた地域の動植物を24 時間かけて調査します。調査結果は報告書にまとめられ,出版されます。このイベントの狙いは,
・地域の自然と奥深い生物の種多様性を知る。
・動植物の研究者と接し、専門的な知識や技法を知る。
・市民が記録の残る調査活動に参加する。
・単純に、自然に触れ、生き物を知る事を楽しむ。
一般的な観察会や散策とはちょっと違う自然との新しい接し方を楽しみましょう。
会場:青森県鯵ヶ沢町深谷町白神の森「遊山道」
当日は現地集合。自家用車でお越しください。
日時:2023 年6 月24 日午前9:50 〜
6 月25 日午前10:30(24 時間調査)
募集:小学生以上,老若男女
(小中学生は保護者と一緒に) 先着50 名
活動内容や注意事項について裏面をよくお読みください。
専門家スタッフ
岸田泰則(日本蛾類学会会長,昆虫),矢後勝也(東京大学研究総合博物館,
昆虫),松本吏樹郎(大阪市立自然史博物館,昆虫),栗原隆(栃木県立博物館,
昆虫),古木達郎(千葉県立中央博物館,植物),太田正文(元青森県立郷土館,
植物),辻村 収(青森県森林博物館,植物),殿内暁夫(弘前大学,キノコ),
中村剛之(弘前大学,昆虫),山岸洋貴(弘前大学,植物),相馬 純(弘前大学,
昆虫),
このほか,津軽植物の会,津軽昆虫同好会,白神キノコの会,
弘前大学フィールドサイエンス研究会など各グループ有志の皆様.
申し込み方法等,詳しくはこちらのPDFをご覧ください.Bioblitz2023チラシ小
日時:2023年2月23日 13:30~16:50
会場:つがる市生涯学習交流センター「松の館」交流ホール
主催: 弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター、新潟大学教育学部,北海道大学総合博物館
後援: 環境省東北地方環境事務所、青森県、つがる市、(一財)弘前市みどりの協会
入場無料,事前申し込みは必要ありません.
2017年に水生植物ガシャモク(絶滅危惧ⅠA類)が発見されたのをきっかけに,つがる市では湖沼群を中心とした豊かな自然環境がこれまで以上に注目されてきました.環境省によるモニ1000調査の実施,木造高校と弘前大学によるガシャモク育成事業活動,様々な調査研究活動が現在も進んでいます.今回は2017年に開催いたしました公開シンポジウムの第2回目となります.前回同様,つがる市を中心とした自然環境に関する研究紹介,ガシャモクにまつわる話など,また,木造高の学生さんによるガシャモク活動についても発表して頂く予定です.多くの方々に津軽半島の自然の現在(いま)を知って頂き,これからどのようにこの自然と暮らしていけばよいのか共に考えていくきっかけとなれば考えております.
〇弘前大学正門前(12時発)からの無料送迎バスを予定しています.
利用される方は必ず事前登録をお願いいたします.
⇒こちらから https://forms.gle/xkfKEYM6VUudBxJy9
※乗車人数には制限があります.定員になりましたらご登録を締め切らせて頂きます.
<スケジュールおよび話題提供者>
13:00 開場
13:30~13:35 開催挨拶および趣旨説明 山岸洋貴(弘前大学)
― 地元高校による希少植物保全の取り組みについて ー
13:35~14:00 木造高校におけるガシャ活報告 木造高校学生数名
― 津軽半島にまつわる自然,生き物のお話を話題提供いただきます―
14:00~14:30 首藤光太郎氏(北海道大学総合博物館)による水生植物のお話
「つがるの無名池沼,見つけた水草は希少,しかも多様」
14:30~15:00 志賀隆氏(新潟大学教育学部)による水生植物のお話
「水草を知り、水草を守ろう」
15:00~15:10 休憩
15:10~15:40 齋藤信夫氏(青森県自然環境研究会)による屏風山調査のお話
「ベンセ湿原24年間の変化とニッコウキスゲ」
15:40~16:00 秋山翔午氏(弘前大学農学生命科学部)による魚類のお話
「津軽地域における湖沼の魚類相」
16:00~16:20 工藤忠氏 (津軽昆虫同好会)による昆虫のお話
「屏風山を舞うチョウたち」
16:20~16:50 質疑応答や参加者による情報交換など
16:50 閉会
※新型コロナウイルス感染対策として,マスクの着用,手指の消毒等にご協力
くださいますようお願い申し上げます.
お問い合わせ先
弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター
TEL&FAX:0172-39-3706
hyama@hirosaki-u.ac.jp
山岸まで
環境研究総合推進費【 2-2006 】一般公開シンポジウム
「白神・青森の大地から見えてくる温暖化の将来」
~ 研究の最前線からの報告 ~
国立環境研究所地球環境研究センターおよび弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター共催で,令和3年3月19日(金)に標記シンポジウムをオンライン開催します。
森林がCO2の大きな吸収源であることは広く知られていますが,気候変動が進んだ将来でも吸収源でありつづけるかどうかについては分かっていないことも多くあります。今回は森林のCO2収支と気候変動への応答を対象とした研究の中で,青森・白神を舞台とした最新の結果などを紹介します。
参加費無料ですので,興味のある皆さまのご参加をお待ちしております。
■日 時 令和3年3月19日(金) 14:00~16:30
※Zoomミーティングによるオンライン開催です。
■申 込 電子メールで事前登録をお願いします。参加費無料、定員100名です。
タイトルを「公開シンポ参加希望」とし、本文に参加者氏名と居住地(市町村)を記載の上、下記宛にE-mailでお申し込みください。
宛先: 2021sympo-nies-hu@nies.go.jp (推進費2-2006課題公開シンポジウム事務局)
■共 催 国立環境研究所地球環境研究センター・弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター
■後 援 青森県地球温暖化防止活動推進センター・白神山地ビジターセンター
■プログラム
14:00 開会挨拶 石川 幸男(弘前大学)
14:10 趣旨・研究概要説明 高橋 善幸(国立環境研究所)
14:20「温暖化の現状と白神の観測でわかったこと」 石田 祐宣(弘前大学)
14:45「温室効果ガスの観測からわかる炭素循環」
~温暖化で白神の土から出るCO2が増える!?~ 寺本 宗正(鳥取大学)
15:05「放射性炭素からわかる炭素循環」
~炭素の時計で考える 大気と土壌の繋がり~ 安藤 麻里子(原子力研究開発機構)
15:20「遺伝解析からわかる炭素循環」
~遺伝子から見えてくる 目には見えない土壌の変化~
近藤 俊明(国際農林水産業研究センター)
15:35「気候変動はリンゴ園の炭素の出入りに
どのように影響するのか」 伊藤 大雄(弘前大学)
16:00 総合討論・質問など
16:20 閉会挨拶 梁 乃申(国立環境研究所)
16:30 閉会
詳しくはこちら symposium_20210319 (1)
8月24日土曜日に弘前大学にて講演会「津軽半島の水辺から美しい水生植物の世界へ」を開催いたします。
青森県ではつがる市におけるガシャモクの生育確認などにより、水草や水辺環境への関心が高まりつつあります。
この度、水草研究会の全国集会が弘前で開催されることもありまして、3名の水草、水辺研究者の方にご講演いただくことになりました。よろしければ是非お越しください。
事前申し込みは必要ありません。入場無料です。
1.日時:2019年8月24日(土) 10時~12時
9:30- 開場
10:00-10:05 開会の挨拶
10:05-10:35 「みんなでのぞいてみよう、水草の世界」(志賀隆 新潟大学准教授)
10:35-11:05 「もう一つの水草の仲間?車軸藻類について」(加藤将 新潟大学助教)
11:05-11:45 「屏風山湖沼群の生物」(大高明史 弘前大学教授)
11:45-11:55 質疑応答
11:55-12:00 閉会の挨拶
2.会場:弘前大学創立 50 周年記念会館・岩木ホール <事前申込は不要です。>
3. 要旨:
津軽半島の水辺には、美しく面白い世界が広がっています。
水生植物や水生生物の研究者が語る水辺についての講演会です。青森県ではなかなか話を聞くチャンスがない水草研究者や長年津軽半島の自然をみてこられた
研究者の貴重なお話が聞けます。短い時間ですが是非ご参加ください。
共催:水草研究会、弘前大学
後援:津軽植物の会、青森自然環境研究会、一般財団法人弘前市みどりの協会
お問い合わせ先:
弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター 山岸 洋貴
電話・FAX:0172-39-3706 hyama@hirosaki-u.ac.jp
地域のみなさま、もちろんお子様も。水草に興味がある方。津軽半島の自然に興味がある方。地域の自然と教育をつなげたい方など、どなたでもご参加いただけます。心よりお待ちしております。
日時 2017年 12月11日月曜日 17:00~ (およそ2時間程度を予定)
16:30開場 入場無料
会場 つがる市生涯学習交流センター「松の館」交流ホール
http://www.city.tsugaru.aomori.jp/sisetu/00001.html
つがる市で発見されたガシャモクとはどんな植物でしょうか?そしてガシャモクが生きる津軽半島にはどんな自然があるのでしょうか?このシンポジウムでは、5人の講師の皆様からガシャモクや津軽半島の自然についてわかりやすく、楽しく話題提供して頂きます。つがる市にお住まいの皆様をはじめ青森県の自然に興味をお持ちの皆様、ガシャモクについて知りたい皆様のご来場をお待ちしております。
講演者およびスケジュール
17:00~17:05 主催者挨拶
17:05~17:30 基調講演1
~「つがる市で発見されたガシャモクの価値・謎・今後の展開」~
新潟大学教育学部産学官連携研究員首藤光太郎博士
17:30~17:50 基調講演2
~「北九州市のガシャモク 衰退・再生そして今後」~
北九州市立自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館 真鍋徹学芸員
17:50~18:05
~津軽における水草について~
津軽植物の会会員 石戸谷芳子さん
18:05~18:20
~「屏風山地域の湿原の現状と今後の課題—–ベンセ湿原を中心に—–」~
青森県自然環境研究会 斉藤信夫さん
18:20~18:30
~自然史研究がつなぐ郷土の自然~
弘前大学白神自然環境研究所 准教授中村剛之
18:30~
質疑・応答
問い合わせ先
弘前大学白神自然環境研究所 山岸
TEL & FAX 0172-39-3706
E-mail hyama@hirosaki-u.ac.jp
【弘前より会場へ向かわれる方】
弘前大学正門より無料送迎バスが出ます。【先着50名まで】
当日15:30正門より無料バスが出ます。このバスのご利用を希望される方は弘前大学白神自然環境研究所(TEL & FAX 0172-39-3706)まで12月8日まで必ずご連絡ください。お帰りは20:30ごろ正門に到着予定です。
※会場での飲食について
会場、ロビーでの飲食は禁止となっております。そこで会議室をご用意いたしました。そちらでお召し上がりください。また飲食物の販売はしておりませんが会場入り口向かいにコンビニエンスストアがありますのでそちらが便利です。大変申し訳ございませんが原則ゴミはお持ち帰られますよう、お願い申し上げます。
主催 弘前大学白神自然環境研究所、新潟大学教育学部、
環境研究総合推進費4-1705「湿地の多面的価値評価軸の開発と広域評価に向け
た情報基盤形成」研究チーム、
後援 環境省東北環境事務所、青森県、つがる市、津軽植物の会、青森県自然環境研究会
つがる市の1湖沼において環境省が定める絶滅危惧IA類(CR)に指定された植物「ガシャモク(ヒルムシロ科)」が新潟大学教育学部 志賀 隆 准教授,首藤光太郎 研究員,市民グループ津軽植物の会,弘前大学白神自然環境研究所 山岸洋貴 助教による合同チームの調査によって確認されました。これまでの国内の北限とされていた場所を500km以上更新する新産地の発見です。またこれまで自然集団は福岡県北九州市の一湖沼のみで知られており、今や幻の水草となっています。
またこの発見を広く皆様に知っていただく為に2017年12月11日(月曜日)17:00よりつがる市生涯学習交流センター「松の館」交流ホールにて、公開シンポジウム「未来へつなぐ~津軽半島の豊かな自然~」を開催いたします。講師には、第一発見者である新潟大学教育学部の首藤光太郎氏のほか、北九州市においてガシャモクの保全活動に関わっていらっしゃる方などを招待し、ご講演していただく予定です。おおよそ2時間ほどを予定しており、入場無料です。事前申し込みも必要ありません。多くの方のご参加をお待ちしております。どうぞお越しください。
2017年9月4日から10月21日まで弘前大学資料館にて白神自然環境研究所主催「白神山地の豊かな自然とその変化」を開催します。主に研究所スタッフが撮りためた白神山地の写真や研究活動の紹介、研究内容の一部などを展示しております。入場は無料です。近くまでお越しの方は是非ともご覧ください。お待ちしております。
〒036-1424
青森県中津軽郡西目屋村川原平101-1
TEL:0172-85-2008
休館日 毎週月曜日(12月~4月は雪のため閉鎖となります)
〒036-1411
中津軽郡西目屋村田代神田